<第84号>
こんにちは!
HSP/HSSコミュニティ主宰、内田さとえです。
【HSPが身に付けるべきチカラ】 ~その3<伝える力>
前号にも書きましたが、
2024年はこれまでの物質主義や情報主義から、
個人の感性や多様性が重視される「風の時代」への移行が加速しています。
そう!
私たちHSPの感性がより活かせる時代の到来です。
とはいえ、まだまだ過渡期にあって
HSPが直面する課題は無くなりません。
その1つが、自分の意見や考えを述べることに対する
私たち自身の苦手意識。
他者との議論や意見の対立が生じた際には
適切に主張し、相手に自分の意見を伝えることが求められます。
でもね~。
自己肯定感が低いことや、
自己受容できないことがあったりして、
主張や反論できなくなってしまうこと、
ありませんか?
そんなHSPに大切なのは
普段から「伝えるチカラ」を鍛えておくこと^^
①意見を交わしあうのは決して「対立」ではない!
まずはこのことを肚落ちさせておきましょう。
私は、ディベートが苦手でした。(今もだけど💦)
※ディベートとは
ある特定のテーマの是非について、2グループの話し手が、賛成・反対の立場に別れて、第三者を説得する形で議論を行うこと(全国教室ディベート連盟より引用)
賛成・反対と、
意見を述べあうのが争いに思えるからなのですが、
これは「HSPあるある」だと思います。
でもね、
本来のディベートは、ケンカではなく、自分の考えを整理し、
他者との対話を通じて成長する絶好の機会。
自分の意見を自信を持って表明し(自己主張・自己開示)、
他者の意見にも耳を傾け(心からの傾聴)ながら
ディベートすることは、
HSPにとって「心の筋トレ」となります。
安心してディベートできる、仲間やパートナーを探して
ぜひ普段からトレーニングしてみてください。
これ、HSP/HSSコミュで、企画してみようかな。
②反射的に答えない
問われたら
即答しないといけない、と思ってませんか?
まずはスッと呼吸してみる。
その間に自分の意見や考えを固めて、
相手に伝えるための準備を行うこと。
感情的にならないよう、
根拠や理由を自分の心でたどっておくことも大切ですね。
自分の意見や考えに自信を持って、
「落ち着いて伝えるためのきっかけ」を
身に付けておくことが必要です。
③相手の意見や考えにも耳を傾ける姿勢を持つ
相手の立場や視点を理解し、
双方が納得できる解決策を見出すことが
対話の目指すべきゴールです。
自分の意見をはっきりと伝えることで、
他者とのコミュニケーションを円滑にする、
アサーティブネス(主張する権利を尊重しつつ、相手も尊重する態度)な
伝え方ができるよう意識しておくことも大事ですね。
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自分に対する過度な自己批判や、独り反省会をやめ、
「私も大切・あなたも大切」と思えば
伝えるチカラが湧いてきませんか^^
これからは新しい出会いが増える季節。
「伝える力」でコミュニケーションを楽しみましょう^^
*:・・:*:・♪・:*:・:*:・♪:*・・:*:・♪
<処方箋>
・「伝える力」は「つながるチカラ」
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
HSPやHSSについてのこれまでの記事は、
お時間ある時に見ていただけると嬉しいです。
それではまた次回 (^^)/
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