HSP・HSS 『こころとからだの処方箋』

「医師・薬剤師ではありません!」  HSP・HSSの私と私の周りで経験した『あれこれ』の改善策を綴ります^^

【情報に溺れてしまうHSP】

<第14号>

みなさん、こんにちは!

 

以前、 HSP は五感プラス第六感まで「センサーが尖っている」というお話をしました。

なので、目が覚めた瞬間から眠りに落ちるその寸前までありとあらゆるものが

脳に、心に、飛び込んできます。

しかも、1つずつ「深く処理しようとする習性」があるので、

その情報を全て捌くとなるとすると1日の終わりにはクタクタになってしまいます。

 

ドア開けて入った瞬間にその部屋の状態が、和気あいあいとしているのか、

それとも殺伐としているのか感じ取れてしまうというお話しもしました。

一体全体、何を持ってそう感じるのか分かりませんが、

多分 HSP でない人よりも

・人の表情や話している声のトーン

・そこにいる仲間の距離感

・立っている人が多いのか座っている人が多いのか

などあらゆるものを情報として捉え、それらを総合的に判断しているのだと考えます。

 

・和気あいあいとした部屋

・議論が白熱している部屋

・見ず知らずの人たちが集まって待機している部屋

などの設定をして、次から次へとその部屋の扉を開けて行ったとき、

最後にHSPの被験者がどのような状態になっているのかを調査してみたいなぁ。

 

多分  HSP は意図せず、

その部屋の空気を感じ取ろうとして疲弊してしまうことは容易に想像できます。

 

そこで、

反対に「部屋の空気を感じ取らない」と決めて扉を開ける訓練をしてみましょう。

共感性が高く、感受性も鋭い HSP は相手やその場の空気と同化・同調してしまいます。

 

バウンダリー」という言葉があります。

境界線と訳されますが、周囲との境界を上手に作ることができれば、

今ほど情報過多でクタクタになることを避けられるようになります。

 

まずは玄関で、家の扉を開けて外へ出る前に

自らの心に「境界線を引く」と呼びかけてから出かけて下さい。

あるメンバーは「家を出る瞬間から透明バリアに包まれる」イメージを持つそうです。

 

みなさんも自分に合った方法をぜひ試してみてくださいね。

 

<処方箋>

・境界線(バウンダリー)を意識する

・玄関を開ける際、自分に語りかける

 

それではまた次回 ^^



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