＜第20号＞ 大阪人でも、よ！ その2
みなさん、こんにちは！ 内田さとえです。
キリがいいのでこの20号まで「言い出せないことあるある」行きます ^^♪
大阪人でも HSP だと言い出せない事。それは、お店で値切ることば
「ちょっとマケて～」
「勉強したってぇなぁ～」
子供の頃から30歳過ぎまで大阪にいましたが、
一体全体どこの店で値切るんだろう？というぐらい、
値切れる店なんて周りになかったな。
小学生の頃は、お小遣いを握って駄菓子屋に集合していました。
もちろん駄菓子屋なんて百戦錬磨のおばあさん相手に子供が値切れる訳もなく。
中学生ぐらいまでは、近所に市場がありました。
で同級生が八百屋の息子だったり、米屋の息子だったりしても、
「同級生のよしみや～ん」なんて口が裂けても言えない。
いや、HSP関係なく、
そもそも自分の身の回りの大人が値切ってなければそんなこと覚えませんよね。
もう10年以上も前になりますが、韓流が流行った時に私も韓国へ遊びに行きました。
「市場では日本人はぼったくられるので、とにかく値段交渉をしろ」というような事がガイドブックにありました。
値段表示がないお店も多かったので、ひとつひとつ金額交渉をするのが韓国旅行の楽しみでもあるというクチコミも多数。
私も一緒に行った友達を真似て、勇気を出して、頑張って
「カッカジュセヨ～（マケて～）」
と言いましたが、サクッと
「アンデー！（ダメ！）」と言われ、ソッコー心が折れました。
そればかりか、韓国語が分からないと思われ（実は習ってた）
町の喫茶店では1000ウォン（100円）ですがボラれてしまうし、
カニを食べさせる店ではお釣りを1000ウォンごまかされました。
・・・でも言い出せません。
いろんな理由を引っ張り出して自分を納得させようとしました。
ホテルでは友人が意気揚々と値切った武勇伝を話してきます。
なんだかなぁ。
値切りもやっぱり「ノリ」と「押し」 と「雰囲気」が大切な気がします。
しかし！
たとえ決意があっても大阪人であっても、HSPゆえ日本で値切れるとは思わないので、
コロナが落ち着いて海外旅行ができるようになったら、
今度は会話と一緒に、値切る練習もしてみたいと思います。（どこ向いてんねん～！）
＜処方箋＞
・「値切る時は、ノリと押し大きな声が必要」と心しておく
・値切るどころか逆にボラれた時には、すぐさま「間違ってませんか？」と声に出す
それではまた次回 ^^
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